インド人の世界進出 将来の理想的なモデル 日の出学習塾

インド人の世界進出 将来の理想的なモデル 日の出学習塾

Photo by Igor Ovsyannykov on Unsplash

今世界では、人口12憶の競争を勝ち抜いたエリートたちが学問の分野で活躍をしています。インド準備銀行(中央銀行)のラグラム・ラジャン総裁は、IMFのチーフエコノミスト、シカゴ大学教授を歴任した世界的に著名な経済学者です。そしてこのような特に企業活動での活躍が突出しているのが、在米のインド人です。その在米のインド人がどのような学校を卒業し、アメリカでの活躍の場を勝ち取ったのかというとインド工科大学という名門校の存在であります。IIT(インド工科大学)は理系最高峰の大学で、現在、インド国内19カ所にキャンパスがあり毎年約1万人が入学します。IIT出身者には世界的な研究者、企業家、官僚などが多くいます。インドにはたくさんの州があり、全国から入学希望者が集まってきます。それぞれの州に言語や文化があり、多様な言語や宗教、価値観の人々と日常的に接するインドで育ったインド人のエリート層は、多様な人種が入り交じる欧米の企業においても、違和感なく人と接し、交渉する能力を持っているのです。

ここまでは在米インド人の活躍を述べましたが、では在日インド人はどうなっているの?と疑問に思われた方がいるかもしれません。現状は非常に厳しく、高度人材は日本で働きたいとは思わないようです。人手不足が深刻化する中、日本では海外から労働者を受け入れる必要があると考えている人が多いです。日本で働くために障壁になっているものとはなんでしょうか。IT産業に関しては、熟練のIT技術者を海外から呼び込まないかぎり、日本企業はIT人材が豊富な国へと海外移転を進めざるをえなくなります。日本は外国人を受け入れる態勢がビザなど少々厳しい傾向にあります。海外の優秀な人材を永遠に外国人労働者のままとするのか、日本国籍を取得する選択肢を与えるのかは、政治的に厄介な問題です。そんな行き詰った状態を打破するために日本のIT人材派遣会社・ウェブスタッフは、インドの名門校・インド工科大学(IIT)の学生をインターンとして採用し、長期雇用を視野に入れ日本企業で2カ月ほど働くプログラムを行っています。同社によれば、日本企業がインド人ITスペシャリストを雇うときに直面する最大の障壁の1つは言葉だそうです。なぜなら大体のエリート層が話す言語は英語である可能性が高いからです。同社の取り組みは、今後どのような問題が起きるかを示しています。

さらに難しい問題は、賃金体系や昇進といった日本の雇用システムの根幹にかかわるものです。日本企業はすでに、人材獲得競争で外資系企業に負けています。日本のソフトウエア開発者の給与は、通常の従業員をわずかに7%上回る程度です。対照的に、米国では通常の従業員に比べ4割高い報酬が開発者に支払われています。

このような日本の状況を変えていくのは次世代のリーダーである今の日本の学生さんです。日本の政治を変えるのもよし、海外で活躍するのもよし、尊敬できる人を目指してひたすらに頑張れば必ず夢はかないます。どうせ夢を持つならおっきく。次世代の皆さんの活躍が楽しみです。

日の出学習塾はインド グルガオンにある在印日本人対象の学習塾です。興味をもたれた方はお気軽にemailにてご質問等どうぞ。

 

松井

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英語の先生です